僕はやれば出来る子?
フレームスライダーを取り付けました。
今日は天気がよかったので午前中はバイクに乗って、午後から作業を開始した。僕的に必要な物を妄想した結果、これらの道具を会社から持ってきた。
スキッドパッドの径がφ50で、説明書にはφ45〜φ48ぐらいで開けてから、現物合わせでφ55〜φ58くらいに仕上げろと書いてある。けど、φ50のホールソーしか無かったので、多分大丈夫と、あまり準備もせず始めた。位置合わせは型紙が付いてきたので、それを100%信じて穴を開けた。
思いのほか、穴を開けるのは手こずりましたが何とか穴を開けることができた。
まあまあ順調に進んでいた。
しかし、問題はフレームスライダー取り付けだったのです。左側はボルトはずして付けるだけだったけど、右側は違った。
写真撮り忘れたので、僕の分かりづらい説明をすると、エンジンマウントボルトをフレーム側で挟んでいるボルトを緩めます(緩める必要ないかも)。その後、エンジン側にネジが切ってないので、マウントボルトとナットを外します。このマウントボルトは六角レンチが必要です(10mmは無かったので買いに行きました)。あとナット側が、ラジエーターホースやらラジエーターリザーブタンクやらで入りづらいので、ラジエーターリザーブタンクのネジを外すといいです。マウントボルトを外すとフレームとエンジンの間のスペーサーも取れます。
この間ドタバタしてました。イライラしたり、泣きそうになったり、後輩に愚痴ったり、やっぱりバイク屋さんに頼んでおけばよかったとか、自分は何も出来ないだろとか、ブルーになってましたが何とか取り付けられた。先輩が貸してくれた先の曲がったメガネレンチに助けられました。
これからカウルと合わせて穴を広げるところだけど、時間が掛かって日も暮れてきたので今日は終わりにした。穴の位置は大丈夫だった。
自分でバイクなどを整備したことの無い僕にはとても大変だったけど、慣れてる人は簡単に取り付けられるんだろうなと思う。あとスパナ、レンチなどはmmで覚えようと思った。M6の入るヤツとかじゃなくて。
昔からやれば出来る子と言われていた僕は、何とかやってみて出来たので、あの言葉は嘘じゃなかったんだなと思った。おかあさん出来たよ!
まあこれは冗談として、やれば出来る子というのは出来ない子を励ます言葉と思っている(もしくは頑張ってみたらとか)。しかしその言葉を信じ、よしやってみっかとなった子がやってみても出来なかった場合を考えてあまり言うべきじゃないとも思う。子供がやらない前提で言っているので、やってみて失敗して傷つくことが無いと考えてるかもしれない。
いや、失敗も大切だな。失敗に学ぶことのほうが大きいかもしれない。失敗を恐れてはならない。僕は失敗ばかり。
でも、本当にやらないだけで出来る子もいるし、いつも手を抜いて楽をしている僕みたいな奴もいるので何とも言えないけど。
カウルはまだ作業が残っているので部屋に持ち帰る。部屋にはノーマルマフラー一式があるのでさらに部屋が狭くなりました。